紀峰山の会   山行記録


                 山蛭の烏帽子岳 (鈴鹿山脈)

 山行日 2019年6月9日(日)くもり後雨
 メンバー らいちょう班 CL M, SL I, 会計 S、I、G、F、K記
 コースタイム 06:00 田井ノ瀬中洲駐車場⇒09:25 烏帽子岳林間広場登山口出発→11:25 烏帽子岳山頂着→13:00 烏帽子岳林間広場登山口着⇒あじさいの里・阿下喜温泉
 


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09:25
烏帽子岳林間広場登山口出発する。

駐車場には私達の車のみで、他の登山者は見当たらない。「山の貸切状態だねと

機嫌よく出発する。登山道は整備され、足元は落葉でフワフワとして気持ちよ

く登る。しかし天候はくもりで、所々にある見晴らしポイントからは霞んで風

景は見ることができませんでした。だんだん霧が深くなり、森林が白くけむっ

て静かな山歩きを楽しみました。11:20 烏帽子岳山頂着、いよいよ雨が降って

きて、狗留尊岳へ行く予定を中止して戻ることにしました。雨にぬれてシダの

葉っぱが青々ときれいですが、足元がすべりやすく木の根っこに思いっきりす

べってしまいました。下山してから『山筋ゴーゴー体操』のストレッチと筋ト

レを真剣に頑張っています。13:00 烏帽子岳林間広場登山口着、あずま屋で遅

い昼食です。ほっとしてなにげに濡れたズボンのすそを見ると、何やらむくむ

くと動く3cm位の虫発見これが山蛭でした。メンバーの足・太もも・背中から、

血がタラーっと「キャーッ」少女のごとき絶叫です。血を吸って丸々と太った

山蛭は、まるで大きななめくじ様です。刺された所は痛くも痒くもなく血がタ

ラタラと流れてきます、ゆで卵用の塩をふりかけ退治しました。登山道の落葉

の上に34cm位のむくむく動く細い虫は結構いましたが、毛虫の一種なのかと

思って気にせず歩きました。「烏帽子岳の独り占め」には理由がありました、山

蛭いっぱいの忘れられない山行となりました。リーダーのМ様、車の運転あ

りがとうございます。



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