山行日 2012年11月25日(日)
参加者 L KM,SL SN,SL FJR,FJK,KM,SK,MK,MD,KD
行程 ロープウェイ下駐車場 9:00- 中道登山口9:30-山上公園12:00-
ロープウェイ下12:30-駐車場13:20
和歌山をAM6:00､2台の自家用車に9名が分乗してスタート｡
御在所岳-のアプローチまでは長いドライブとなる｡
麓の湯の山温泉を通過しさらに鈴鹿スカイライン沿いのすでに車一杯の駐車
場に2台分を確保する｡
今日はお天気も汗ばむほどの陽気となり紅葉シーズンと休日との絶好日で車
も人も大賑わいだ｡
駐車場から少し下り中登山道口の看板を見てまずはキレットまで登る。
とにかく岩場の登りが続く｡家族連れや登山のグループが蟻の行列のように一
列に上って行く様はさすがに人気の山､人気のコースであると感じた。
足もとに気を取られていると眼下にまるで箱庭のような景色がひろがる展望ス
ポットに出た｡また最初の奇岩､おぼれ岩が目に飛び込んできた｡しばし見と
れる｡岩場を過ぎるとキレットだ｡みんな超スローペースになりひとりひとり
安全に下りて行く｡こんなのすごく楽しい!
まだまだ岩場が続くと前方がひときわ混雑している｡御在所岳と言えばこれと
言わしめる地蔵岩だ｡なんとも不思議で大迫力の岩､大自然のなせる業か。
どのグループも記念撮影に没頭している｡
この岩峰からの眺めは最高｡遠くには御岳や中央アルプス方面も見える。
登山道はあちらこちら凍結していて滑るのでロープにつかまったり狭い岩場
を足の置き場に注意しながらも途中は山肌に下がっていたつららも食べた。冷
たくて乾いた喉を潤してくれた｡ (あまりきれいじやなかったけれど)
展望所から御在所の三角点まではなだらかな斜面ながら最後の歩きにじんわ
りと効いてくる｡頂上は案の定たくさんのハイカーで大賑わいだ｡
昨夜に積もっていたのだろうか子供が雪だるまを作ったり琵琶湖が見えると言
っては足早に先端の方へと出向く人もいたりと私たちも今日のこのお山を存分
に楽しんだ｡
温かい日差しの下食事をとりまた食堂にも寄り､帰りは時間の都合でロープ
ウェイでの帰路となった｡1212M､一気に下りる。窓の両側､前後､上下
どちらを見ても紅葉とスリリングな高度感で更に楽しいおまけの気分を満喫し
た｡
駐車場まではロープウェイ降り場から登り坂の4 0分､他の車は殆ど無くな
っていた｡
御在所岳がだんだん遠くになっていく道はなんとなく渋滞が予想された｡温
泉も中止しひたすら走るが途中針SAの出口で混雑というアクシデントにもあ
い､和歌山には19時過ぎに到着した。
景色もバッグン､ちょっとスリリングで摩詞不思議な岩たち。
メンバーと登った御在所岳は格別でした｡
