紀峰山の会初級登山学校の第1回実技山行は、四国山から高森山を回る読図山行です。受講生の皆さんは、始めて扱うコンパスに戸惑いながら、一生懸命読図実技をこなしていきました。

山行日 平成25年6月16日(日)天候 快晴
参加者 受講生12名、スタッフ8名日 計20名
行 程 四国山駐車場09:00集合→09:07登山口出発→09:17四国山展望台(読図CP1)09:39→09:49高森山登山口→10:07読図CP2→10:35読図CP3→11:10高森山山頂(読図CP4)11:23→11:36読図CP5→12:20山頂広場昼食13:00→13:15四国山展望台読図復習→13:38登山口到着
 四国山駐車場に9時に集合。本日の山行内容を説明。

 いよいよ出発です。

 四国山の展望台には10分程で到着。ここは読図CP1として、加太の町並みを同定する。シルバコンパスを目標に向けてから、コンパスのリングを回して、NS線のNと磁針のN極を一致させる。その後、地図の展望台をコンパスの側線に合わせて、コンパスのNS線と地図の磁北線を一致させる。これで山座同定ができる。
座学では理解できていたつもりでも、実際にやってみるとなかなかうまくいかず、手こずりました。

 2問目は、反対側の名前の判らない山を見つける問題。少し慣れてきて、すぐに同定できる方もいました。

 先を急ぎましょう。CP2に向けて、高森山の登山口から入っていきます。
 
  展望台もすぐに見えますが、余り展望がなく通過する。
   
 読図CP2に到着。ここでは現在自分はどこに居るのかを見つけ出す課題です。通過してきた四国山展望台がよく見えます。四国山展望台の情報をコンパスに記憶させ、地図上で現在地を推定する。皆さん慣れてきました。
   
 読図CP3では、高森山はどちらに進めば良いかを見つける課題。現在地から高森山を地図上でコンパスに記憶させ、実際に向かうべき方向を導き出す。バラバラの方向を向くかと思っていましたが、正しく高森山の方向を向いています。
   
 高森山山地用が読図CP4です。ここでは、大川港と四国山の方向を見つける課題に挑みました。回数を重ねる毎に上達してきます。
   高森山の三角点
   
 読図に取り組んでいます。
 
  昼食後、再び四国山展望台に戻って、読図の復習です。コンパスに目標をセットしています。
   
 仕上げです。読図の成果は。
   
 13:38全員無事登山口に到着
前日の雨で滑りやすくなっている箇所もありましたが、天候にも恵まれ、読図の課題は十分にできたと思います。
   
   

初級登山学校 読図山行 四国山
サイトマップ

ホーム → 山行結果 → 初級登山学校 読図山行 四国山
天王山

初心者のための
登山用語小辞典

紀峰山の会
入会案内
リンク集
お問い合わせ
イベント案内
年間山行計画
Yahoo! JAPAN
ダウンロード
月例山行予定
ウェブ全体を検索    このサイト内を検索
 Copyright (C) Kihou 2008 All right reserved.
Please always do not redistribute any image files of this site.
山行結果、写真など
入会申込みフォーム
掲示板