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上高地バスセンター、既に多くの登山視野で賑わっています。天候は曇りで時々晴れ間がある。よく言えば晴れと言ったところ。少し予定よりも早く到着したので、早めに出発することにした。この時点で、蝶ヶ岳から常念岳縦走の1人、徳沢でキャンプ泊の1人と蝶ヶ岳を目指す30人の総勢32人の大所帯だった。 | |
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5班に分かれて出発。暫くすると上高地のシンボル河童橋が見えてきます。このままの天気でお願いします。 残念ながら、ぽつりぽつりと降り出した雨は次第に雨脚が強くなり、出発して約45分後にはレインコートの出番となった。 |
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6:47明神館に到着。明神館を過ぎてまもなく急に強く降出し、雷も鳴りだし、雷鳴は光ってから5から8秒程で聞こえてくる。2から3KMの距離に落雷している模様。ここからは写真などとても撮れる状況ではなかった。 | |
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7:53徳沢園に到着。ここで、今後の計画を確認。既に撤退を決めている班もあり、小屋の天気予報も参考にしながら暫く様子を見ていると、雨も上がり青空も見えてきた。ここで、予定通り蝶ヶ岳を目指す17人、徳沢泊の4人、上高地へ戻る11人と予定通り徳沢キャンプ泊の1人に別れる。 | |
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8:40徳沢園横の登山口から登頂開始。 いざ、頑張っていこう。 |
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いきなり急登が始まります。 樹林帯の上からは日も差してきています。しっかりと踏みしめながら登っていかないと滑りやすくなっています。 |
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根っこあり、ハシゴあり、軽い岩場ありのとてつもなく長いコースの始まりです。ジグザクコースを上っていきます。途中、下山してきた方に雷雨の状況を伺ったところ、恐ろしかったとのこと、あの雷鳴は山では余り聞きたくないものだ。 | |
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次第に倒木が多く、湿地帯も多くなると高山物も顔を出して迎えてくれる。ゴゼンタチバナ | |
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2565m長塀山には13時26分頃に到着。4時間40分程掛かっている。 ここから先もお花畑が一杯のはず。 |
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妖精ノ池辺りの花々たち。 ミヤマキンポウゲ、コバイケイソウ等々 |
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このミニ雪渓を過ぎると蝶ヶ岳頂上はすぐ。ハイマツ林をくぐっていく。 | |
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コイワカガミ、キバナシャクナゲ等々 | |
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イワツメクサ、蝶ヶ岳ヒュッテの北側に咲いていた。 | |
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お世話になった蝶ヶ岳ヒュッテ、登山客が多く200人以上の泊まり客がある。ここには、名古屋市立大学医学部蝶ヶ岳ボランティア診療所がある。丁度この日、BS放送の取材クルーが来ており、我々のメンバーもインタビューを受けていた。主に高山病の予防対策について啓蒙を行っているとの事だった。こういう方々が駐在しているのは本当に安心感がある。是非とも続けていってもらいたいものです。寄付が必要かも。 | |
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常念岳です。今回参加の1人は、明日ここから常念岳を目指します。 | |
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7月28日の朝です。 雲が厚く、日の出は余りよくなかったのですが、安曇野市内の光が美しかった。 |
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富士山もかすかに見えています。 さあ、下山です。6時過ぎにヒュッテを出発9時44分には徳沢園まで下山できました。 |
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