山行日 平成25年9月8日(日)~9月10日(火)
参加者’ (CL) TT以下15名
行 程 8日 和歌山発(05:00)→富士スバルライン吉田口着(11:45)→吉田口5合目発(12:40)→6合目指導センター前(13:18)→7合目花小屋前(14:25)→東洋館着(15:41)→宿泊
9日 東洋館発(05:30)→頂上久須志神社前(09:10)→お鉢巡り発(10:00)→剣が峰着(10:50)→久須志神社前(11:40)→下山開始(12:10)→吉田口五合目着(16:30)→忍野八海前一富士泊(17:20)
10日 忍野八海等々世界遺産富士山構成資産を観光→和歌山着(22:00)

和歌山を05時00分に出発。ナビが最短時間を指示した第二東名道路を利用して、心配した吉田口駐車場の入庫待ちもなく、11時40分にスムーズにバス駐車場(無料)に入庫が出来ました。高度順応のため、いつもより時間をかけて出発準備。
参加者の平均年齢が60歳を超えているので、高度順応のため、昼食をゆっくり取り、12時40分に登山開始です。
13時18分 6合目の登山指導センター前を通過。天気も少し良くなり、雨衣も必要なさそう。
一時間ちょっとで7合目入口の花小屋前を通過、雨が降り出し雨具着用するが、視界は良く、今日の目的地である東洋館が頭上に見えてきた。通過する小屋の営業は、半分程度がすでに閉鎖していた。
9月に入り、登山者は減少と思っていたが、日曜日でもあり急峻な岩場では渋滞が発生するほど混雑したが、高齢登山者には適度な小休止となり、かえって良かったようだ。
  15時40分 5号目出発よりジャスト3時間で7合目最後の海抜3,000㍍の東洋館に到着。この時点で頭痛や吐き気を訴えるメンバーが数名いて、明日の全員登頂に不安が残る。
   小屋は、5人部屋の個室を3室使用。内装がリニューアルされていて清潔でしたが、部屋での飲食は禁止、談話室や売店もなく、寝るだけというシンプルなものでしたが、女性陣は元気で遅くまで、ワイワイ、ガヤガヤであったようです。
   大半の同宿者が、頂上でのご来光に備えて、夜半や早朝に出発したが、我々は、体力温存を最優先にし、ゆっくりの起床で、ご来光は小屋前でという事で、05時過ぎのスナップ。
雨は止み天気は回復したが、雲が少し邪魔をして、微妙なご来光でした。
   ともあれ、予定どおり05時30分に小屋を出発するが、すぐの急登にピッチが落ち、先行するCLは不安になりましたが、風の弱い、快晴の天気が皆を癒してくれました。
  8合目の太子館前を通過、頂上がやっと視界に入るが、ここから本八合目までが非常に遠かったように感じました。
   08時30分 四苦八苦しながら、やっと下の鳥居までたどりつく。ここまで来ると、全員登頂を確信する。
   頂上直下の最後の急登。息が苦しいがここまで来れば、もう安心。
   09時10分 全員で吉田口頂上3,710mに登頂成功。東京屋で遅い朝食を取り、満足の休憩。
   10時00分 お鉢巡りに出発。
噴火口の向こうに見えるのが剣が峰。
   頭が痛いやふらつく等々、高山病の兆候があったメンバーも、ここまで来るとすっかり回復して、カメラ撮影が一気に多くなってきました。(登りではしんどくて殆ど撮影していなかったのに)
   雲海の上は、快晴といっても良い天気で、気持ちよく快調に歩きます。
  10時35分 御殿場口、富士宮口頂上(どちらも3710m)の浅間神社奥宮前を通過。両登山口ルートとも閉鎖されていましたが、入山者はかなりいました。
   10時40分 いよいよ剣が峰頂上の真下にやってきました。巨大な富士山観測所の建物が視界にはっきりととらえられます。
   登りは、なんとか歩けますが、下りは手すりにつかまらないと、急斜面の砂利に足をとられ滑ります。
   10時53分 剣が峰(3,776m)に全員登頂できました。
   山頂は、混雑していましたが適度なもので記念撮影することが出来ました。
   あとは、巨大な火口を見下ろしながらの快適な周回歩きです。
   11時40分 吉田口頂上に戻り、昼食と下山準備です。
   12時10分 下山開始、
   お鉢巡りも全員完遂、眼下の眺望に大満足の下山でしたが・・・・・
下山開始後、1時間ほどで頭、肩、膝ポン状況を訴えるメンバーが出現、超スローなテンポに変わる。
   あとからきたのに追い越され、泣くのが嫌でも、追い越され続け、泣きながら6合目を通過、ここまで来ると快適な平坦路も、苦行難行の平坦路となりました。
   16時30分 予定より遅くなるが、全員無事に下山、本日の宿である忍野八海にある民宿一富士にむけマイクロバスを走らせました。この一富士は、女将や主人の対応が良く、且つ、一泊二食¥6,000の料理には全員が満足でお勧めです。翌日の富士山周辺観光の紹介は省きますが、買い物や観光を楽しみ22時すぎに和歌山に到着しました。

以上
   

富士登山とお鉢巡り 
サイトマップ

ホーム → 山行結果 → 富士登山とお鉢巡り

初心者のための
登山用語小辞典

紀峰山の会
入会案内
リンク集
お問い合わせ
イベント案内
年間山行計画
Yahoo! JAPAN
ダウンロード
月例山行予定
ウェブ全体を検索    このサイト内を検索
山行結果、写真など
 Copyright (C) Kihou 2008 All right reserved.
Please always do not redistribute any image files of this site.
入会申込みフォーム
掲示板