高野町石道

山行日　平成２６年３月９日（日）快晴
参加者　ＣＬ　Ｅ．Ｇ以下１１名（ゆう２１班）
時　間　和歌山発０５時３０分→九度山町営無料駐車場着（丹生川沿い）
０６時２５分→登山開始０６時４０分→慈尊院０６時５５分→６本杉０８時５０分→
二つ鳥居０９時４０分→矢立１０時５０分→大門１４時３０分→根本大塔１５時００分⇒
高野山駅１６時３０分⇒九度山駅１７時２０分→駐車場帰着１７時３０分

	和歌山を０５時３０分に出発、帰りの九度山駅から近い、丹生川沿いの町営無料駐車場に駐車する。日曜日なのに、早朝のためか車が少なく余裕があった。
	トイレ等をすませ、出発準備完了。駐車場に設置された九度山の町歩きマップで、慈尊院までの道順を再確認して、０６時４０分に出発。
	今回は、参加者の大半がルート経験者のため、いつも迷う町なか歩きでも迷う事がなく慈尊院に到着、１８０町石を０６時５５分に確認して、町石道に取り付く。
	柿の作業用林道から望む紀ノ川の眺望は抜群。
	どれが６本杉かわからない６本杉に８時５６分に到着。登り続けた身体にエネルギー補給の小休止。ここで１３６町石と聞き、初参加のＡさんは、「まだ４分の１しか歩いていない」と町石の距離を実感した様子。
	１２１町石を過ぎたところにある、二つ鳥居手前の展望台からの天野の里の展望。立寄った事のあるパン屋さんの三角屋根も良く見えた。
	数年前には無かった（気付かなかった？）案内板がコース途上によく設置されていて、観光コースになっている事が実感できました。
	今日は、歩いているとシャツ１枚で充分な陽気であったが、日があたらないところで、つららが見られた。
	１１時５０分に６０町石を確認して、車道を横断すると矢立茶屋。外で昼食を取る人、中でやきもち２個と抹茶のセット（￥525）を取る人で３０分以上の大休止となった。休憩後の急坂に、食べ過ぎを反省するのはいつもの事で、まったく学習が出来ていないグループである。
	白蛇の岩、けさがけ石、など弘法大師にまつわる石が町石道に多いが、この押上石の下を通過する時、参加のＵさんが、約半世紀以上前の幼少期に、父親に連れられて高野山に参拝したおり、この石の前を通った記憶がよみがえり、うれしい感動で号泣してしまいました。
	１４時３０分　最後の急坂を登りきると７町石の大門到着で、元気百倍に‼
	ゴール地点の根本大塔にある１町石まで、うどん屋を探しながら歩くが、昼の忙しい時間を終え準備中の店ばかりでありつけず、ともかく１５時ジャストに新しく設置された１町石に到着。７時前に慈尊院の１８０町石を出発してからちょうど８時間で踏破した事になる。トレイルランの記録が１時間３３分というから驚きである。
	途中、唯一営業していた食堂で、うどんやそばで温まり、おきまりの高野山土産をザックにおさめ千住院橋を１６時１１分のバスに乗る。
	ケーブルの両脇は今も雪が残る。
	バスからケーブル、電車の連絡が良く、思ったより早く九度山駅に到着、途中、真田庵の前に出来ていると聞いていた蕎麦何処を確認した後、１７時３０分に駐車場に戻り、和歌山に向け帰路につきました。