今年も、入門山歩き教室の実技山行を5月18日に大和葛城山で実施しました。例年5月の第2日曜日に実施していましたが、ツツジの満開には、少し早目だったので、今年は一週間遅くして第3日曜にしましたが、大正解で満開のツツジ観賞となりました。
06時50分にJR和歌山駅東口に、受講生15名とスタッフ22名の計37名が集合、中型バス2台に分乗して予定どおりの07時00分に葛城登山口に向け出発しました。混雑を予想して、かつらぎ登山口から天狗道を登るルートを計画しましたが、登山口はパトカーの出動による警察官の整理もむなしく、登山者の車が旧道の両側をふさいでいて、とてもバスが乗り入れ出来る状態でなく、早々と国道で降車しての登山準備となりました。
実施日 平成26年5月18日(日)天候晴れ時々曇り
参加者 37人(受講生15名・スタッフ22名)
行 程 葛城登山口発08時50分⇒天狗道⇒ベンチ前10時00分⇒白樺食堂前10時45分⇒頂上記念撮影10時58分⇒ツツジ園最下部(昼食と観賞)⇒下山開始11時45分⇒ダイヤモンドトレール⇒水越峠12時45分⇒かつらぎ登山口13時15分
京奈和道が紀ノ川市まで開通し、近くなったかつらぎ登山口ですが、混雑と大団体となった事で、登山準備に約半時間ほど要しました。
08時50分 やっと出発。ロープウェイ側の混雑を話題にしながら、ゆっくりと歩き始める。
我々の列は長く伸び、他の登山者には迷惑をかけるが、受講生の体力度がわからないので、とにかくカメ歩きに徹する。
最初の急登箇所、一時間程頑張るよう
班長が声かけするが、今回は大丈夫の様子。
布水場から下の様子。洪水があったようで水場が石に埋まり、なくなっていた。沢は流木や流石で荒れ果てている。
  10時00分 一時間弱、我慢して登ったあとの、快適な尾根筋歩きが、天狗道の魅力
   列も大きく開くことなく、全員が笑顔にあふれた登山。苦しい登山もよいが、満面笑顔の列をスナップに収められるのは最高でした。
   新緑で、適度の勾配の気持ちの良い登山道が続く。
   10時38分 弘川寺からの登山道と合流すれば、あと少しで白樺食堂のソフトクリームに出会えます。
  10時46分 白樺食堂前到着。トイレや買食い休憩。
   10時58分 少し陰ってきた頂上で記念撮影。大混雑でしたが、一番大勢の団体の利点で、頂上標識を占領できました。(場所取り名人の女性スタッフの功労あり)
   満開のツツジ園
   これだけ満開に咲き誇ると、安カメラでも、構図が悪くても、手振れがあっても、HOでも、それなりに写真になるものです。
  毎年、来ていても飽きない光景です。来年も来ます。
   ツツジの下で、うれしい昼食。雲にも祝福してもらい、この時だけ紫外線を遮ってくれました。
11時50分 ハングライダー基地より吉野、大峰の山々を遠望してから、ダイトレで下山開始。
いつまでも続く階段に辟易しながら下山するが、列の間隔が登りより開く。
ヒザに不安の受講生がいる様子のため、一層慎重なカメ歩きに徹する
   12時45分 それでも、予定通り1時間弱で、水越峠に下山。バスが入れないので登山口まで、車道を下る事に。
   13時15分 登山口に何ら問題なく全員下山。迎えのバスに乗り込み、かもきみの湯で汗を流したあと、JR和歌山駅に16時すぎ到着し、笑顔の解散となりました。

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