2010年度雪山登山学校修了山行【八ヶ岳】

2/18 23:00和歌山集合出発==
2/19 6:00美濃戸口駐車場6:50---8:00美濃戸8:15---11:30行者小屋
   (テン場)着泊 赤岳鉱泉小屋着泊
   テント組:中山展望台散策
   小屋組 :中山展望台、ジョーゴ沢歩行訓練
2/20 赤岳鉱泉小屋発---8:30行者小屋(テン場)合流発---10:30赤岳11:00
   ---12:00行者小屋(テン場)12:45---14:15美濃戸14:25
   ---15:20美濃戸口駐車場==風呂など==23:00和歌山着

メンバー CL:TT SL:Oo
     スタッフ:I、Sa、T、Shi、Ki、TY
     生徒  :D、Kj、SK、M、Ka

今年の雪山登山学校修了山行は生徒5名(うち新人2名)とスタッフ8名の合計13名で八ヶ岳の赤岳を目指した。
今回はテント泊組と小屋泊組に別れた宿泊方法で学校を開いた。テント組は行者小屋(テン場)で雪の中にテントを張りテントの設営から雪山での生活を体験する。また、小屋組は山小屋での雪山共同生活等を学ぶ。テントでは生徒2名スタッフ4名、小屋では生徒3名とスタッフ4名に別れた。
ルートは美濃戸口より出発し美濃戸から南沢を通り行者小屋まで。行者小屋でテント設営後、小屋組は中山乗越を越えて赤岳鉱泉小屋で宿泊。翌日、小屋組は行者小屋まで戻りテント組と合流し全員で赤岳を目指した。
赤岳へは文三朗尾根を通り赤岳山頂へ行く。下りは地蔵尾根を通り行者小屋まで戻る予定でしたが、赤岳鉱泉小屋からの情報で昨日からの陽気で雪が緩み雪崩れに気をつける事の注意を受け、危険回避のため赤岳山頂より元の文三朗尾根を下るルートに変更した。
行者小屋からは往路と同じく南沢を通り美濃戸口まで戻った。
山行はほぼ計画通り実行する事ができ、事故も無く全員無事に帰和できた。



2月18日23:00に和歌山を3台の車に乗り合わせ出発し19日6:00美濃戸口に到着



650準備・ミーティングを済ませ全員揃って美濃戸口登山道入り口より出発



美濃戸までは約1時間のウォーミングアップ。気持ちの良い山道をテクテクと
 


800美濃戸へ到着。山荘のベンチをお借りしてしばしの休憩(テント泊の荷物運びはウォーミングアップにしては疲れ気味)
 


美濃戸から東の方向には阿弥陀岳と思われる山頂が顔を覗かせている
 


此処から南沢を通り行者小屋まで。大きな荷物が重々しい。大変ですがよろしくお願い致します
 


トレースもしっかり付いていて軽快に?足が運ぶ
 


1030中山の麓から横岳が見えた。此処まで来るのも樹林帯の中を一苦労ですが心癒される景色です



行者小屋の近くまで来ました。皆さん気持ちよく歩いていると思っていたのですが、後で聞くと結構辛かったとか!



1130行者小屋に到着。私もテント用の重い荷物でバテバテ状態で「やっと着いた」



テン場では小屋泊組に手伝って頂いてテント設営準備の整地(雪?)



テント設営 T



テント設営 U テント設営ありがとうございました。その後、小屋泊組は中山乗越を越えて赤岳鉱泉小屋まで。宿泊は行者小屋テント組(6名)と赤岳鉱泉小屋(7名)に別れて宿泊
 


私たちと言えば素晴らしい景色の中でリラックスタイムに「Beer!!」



幸せな一時に「乾杯!」 ビールはご親切で力持ちのKaさんとShiさんが6本づつ計12本此処まで持ち上げてくれた。感謝!!



こちらでもくつろいでいます
 


少し落ち着いたところで中山展望台までお散歩。本日の歩行訓練予定は此処まで歩いたと言う事で完了とした、、、
 


中山展望台から赤岳をバックに記念写真。最高の天気に恵まれました。別組は小屋で休憩後ジョーゴ沢まで歩行訓練とか、、
 

今年はやはり雪が多い
 


われら紀峰テント組の大部屋と離れの快適居住区。宿泊代は1人¥1,000なり。夕食は大部屋で皆さん揃ってキムチ鍋で宴会をした。あまり見せられる物でないので写真はカット
 


翌朝8時過ぎ、こちらは出発準備完了、小屋組を待つ。本日も快晴!
 


830小屋組到着。赤岳鉱泉小屋から此処まで来るだけでも疲れたとか、、。皆さん装備等を整えて今回の目的である赤岳に向けて出発
 


文三朗尾根から登ります。少しの木々の間を抜ければいきなりの急登
 


小屋と赤岳の中間地点(2600m)ほどで左を見れば横岳、大同心、硫黄岳と八ヶ岳の眺めはバツグン
 


右には阿弥陀岳
 


後ろには我がメンバーと遠くには北アルプスが見える
 


前には先頭を行く二人がポーズ!
 


途中の休憩で景色に見とれるメンバー。最高の天候に恵まれた



950阿弥陀岳、赤岳の分岐(稜線)まで来た(2730m)。此処からは岩場が有り少し危険な所もあることからOoさんと私でKa女子をはさみアンザイイレンをする。他の皆さんは大丈夫との判断
 


Ooさん、Ka女子とアンザイレンしてコンティニュアスで行動。(Shiさんから頂いた写真)
 


他のメンバーもしっかりとアイゼンを効かして慎重に。(Shiさんから頂いた写真)
 


1030赤岳山頂に到着。南峰にある赤岳神社で登頂記念のマイピッケル。分岐からアンザイレンをしたのでほとんど写真はなし。しかし途中からの展望も素晴らしかった
 


ほんの少しの時間でしたが私たちのパーティーで頂上貸し切り状態。360度の大展望に皆さん感激(と思う)
 


ズームですが日本のテッペンも良く見えました
 


赤岳南峰から尾根をひとまたぎすれば北峰の赤岳頂上小屋です
 


皆さんも細い尾根を越えてきた
 


赤岳北峰で記念写真 【2899m】 (Shiさんから頂いた写真)
 


北峰から見る横岳から硫黄、北八方面。次は硫黄岳までの周回コースを歩きたい
 


1100大展望を目に焼き付け、名残惜しいが下山開始。赤岳小屋の情報で地蔵尾根の下山コースは昨日からの陽気で雪が緩み雪崩れる危険があるとの事で、元来た文三朗尾根を下山。(Shiさんから頂いた写真)
 


各者の距離が少し近いような気もしますが皆さん慎重に下山する
 


1200行者小屋(テン場)まで戻ってきました
 


1245テントを撤収して美濃戸口まで帰ります



1415美濃戸山荘へ到着。小休止
 


1520美濃戸口駐車場まで戻ってきました。 留守本部のTeさんに下山の報告をして今回の雪山登山学校は無事終了しました
 


帰りにいつもの「もみの湯」で汗を流しリフレッシュ。 今回の雪山登山教室終了山行でご支援頂いたスタッフの皆様、また生徒の皆様、関係者の皆様、全員無事下山出来ました。楽しい山行ありがとうございました


 Yahoo! JAPAN
ウェブ全体を検索    このサイト内を検索
 
Copyright (C) Kihou 2008 All right reserved.
Please always do not redistribute any image files of this site.

ホーム → 山行結果 → 2010年度雪山登山学校修了山行 八ヶ岳(赤岳)

八ヶ岳(赤岳)

サイトマップ

初心者のための
登山用語小辞典

紀峰山の会
入会案内
リンク集
お問い合わせ
イベント案内
年間山行計画
ダウンロード
月例山行予定
山行結果、写真など
入会申込みフォーム
掲示板